有限会社　エファ

秋晴れの昼下がりに県南方面へ向かう道中のこと。
急がば回れで田舎道を走行していると、
後方から猛スピードで追い上げてきた車が一台。
自分もそうはのんびり走ってもいなかったが、
見晴らしこそ良い道路でもカーブが続く2車線道路で、
その車は更にスピードを上げて私を抜かしていった。
ここは高速か！？と思うほどの爆音爆速に唖然としたが、
田舎道だけに滅多に無い信号で早くも追いついた。
そして青信号になるやとびだしていく先ほどの車。
あっという間に見えなくなったが、
なかなか無い次なる信号でまたしても追いついた。
懲りずに青信号でとびだして行ったが、
今度は先を行く農機具を積んだ軽トラに詰まり、
追い越しをかけるが対向車が多くて追い越せず。
あれだけスピードを出したところで、
マイペースな私の運転でも変わらないということか。
よって一般道でもしいては農道においては、
爆速で走行しても前方車や信号で足止めに合い、
到着時間はさほど変わらないということが分かった。
いつもなら眠くなってしまうほどの田舎道だが、
面白い実験結果をもたらした。
そう慌てずにどうぞ安全運転で。（E）

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