2017.06.29言葉の意 その④
2017.06.29言葉の意 その④
シリーズ化するつもりもないのですが(笑) この歳にしてあの藤井四段から教わった『僥倖(ぎょうこう)』という言葉。 6月2日に行われた棋王戦予選、澤田真吾六段との対局で20連勝目を挙げ、 「自分の実力からすれば僥倖としか言いようがありません」とコメント。 この『僥倖』とは、思いがけない幸運のことを言うそうですが、 14歳中学3年生にしてさらりとこんな言葉で感想を述べるとは驚きです。 藤井四段のコメントには、他にも。 4月4日の王将戦予選では「望んでいる以上によいこと」を意とする『望外』を 「自分にとって『望外』の結果で嬉しい」と感想を述べていました。 この『望外』とは将棋の世界ではよく使う言葉だそうです。 知れば知るほど、奥の深い世界です。