2020.09.04決断
2020.09.04決断
甲乙つけがたい、けれどいずれか一方しか選べない。二者択一に迫られて困る、という経験は誰にでもあると思います。
そんな時は、コストパフォーマンスで選ぶ、直感を信じる、時勢を読む、他人に判断を委ねる、一旦保留にする等、人によってシーンによって、どちらを選ぶか、はたまた今すぐに選ぶか否かを決断する必要があります。
人生において本当に大切な事柄についての選択は熟慮する必要がありますが、こと日常では、おおよその場合、他人からすれば複数の選択肢から2択になっている時点でどちらを選んでも大差は無かったり、数年数十年後に振り返ればどちらを選んでも大丈夫だったな、という場面が多かったりします。
しかし、それはあくまで他人から見た場合であり、未来から見た場合でありの話です。
現在の自分にとっては、日々の二者択一はそこそこの大問題、一大事です。
「冷奴は、絹ごしか、木綿か。」
様々なビジネスシーンで、気楽に始めたはずのSNSで、避けては通れない隣人や同期の人間関係で、などなど、我々は、常にストレスに晒され、知らずに気を張って毎日を過ごしています。
そこで、日々の生活で起きる自分や家族にとっての2者択一、選択に迫られた場面では、
「今の私にとっては一大事、大問題だけれども、ちょっと待てよ。実はどっちでも良いんじゃないだろうか。」
そんな風に、肩の力を抜いてみるのも良いのではないでしょうか。
きっと大丈夫。
絹ごしも木綿も、どちらを選んでも、間違いなく美味しいですから。
時には、小さな贅沢やほんの少しのリッチな物を使ってみるのも素敵ですね、というお話です。
先日、諸事情ございまして、お値段がちょいとお高めの箱ティッシュを購入する機会がありました。
既にご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、ティッシュにせよトイレットペーパーにせよ、ピンからキリまでたくさんの種類がありますね。
普段はドラッグストアで売っている、本当に一般的な普通の箱ティッシュを使っているのですが、そのタイミングで1箱自分が使うチャンスに恵まれました。
いやはや、まずは見てびっくり。箱の荘厳さが尋常ではありません。
そして、使ってまた驚き。某セレブを超えるしっとり感と、鼻への優しさ、慈しみに溢れた感触。本当に驚きました。
日頃から使えるようなものではありませんが、全く手が出ないようなものでもない。
そんな、小さな贅沢やちょっぴりリッチな物って、実はたくさん溢れています。
今日はちょっと良いお豆腐で冷奴を。
ティタイムに、少しだけ奮発したケーキを。
厳選されたコーヒー豆を。
気になっていた石けんを。
清水の舞台から飛び降りる程ではない、お財布にも優しい小さな贅沢が、繰り返す日常のアクセントとなり、ほんのちょっとだけ楽しく毎日が過ごせるのではないでしょうか (Y2)
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