2021.05.14理想像を描くこと、そして目標設定と振り返り
2021.05.14理想像を描くこと、そして目標設定と振り返り
スポーツ選手の紹介番組をみていると、練習日誌をつけている、あるいはつけていたということをよく耳にする。日々の練習や試合が終わったら、自分自身に何が足りないのか、何ができるようになったのかを振り返り、そして次に取り組むべき課題はなにかを文字にしている。
そしてそれらの日誌の裏表紙には、自分がどんな選手になりたいのかを大きな字で書いているなどという話も聞いたことがある。
練習日誌をつけていたから一流の選手になれるのではないが、そのような行動は上達への近道であろうことは容易に想像できる。
さまざまな組織の上層部とお会いする機会が多いが、組織運営においても、自分が(あるいは自分たちが)どのようになりたいのか、中・長期的な観点でその姿をできる限り具体的に明確にし、その姿を実現するためのステップをスタッフと共有する。
もちろん、スタッフ一人ひとりが果たす役割を伝え、理解させることも重要だが、目標とする姿への行動を振り返ることも重要である。まさにPDCAサイクルを回していくことに他ならない。
自分のあるいは自分たちの想いを実現するためには、理想像を描くこと、そして目標設定をして振り返りをすること、これが近道なのかもしれない。 (U)
~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー
栃木県 新人研修なら 有限会社エファへ~