私は休みの日に小説を読むことがある。
漫画も好きだが、私はどちらかというと小説派。文章を読んで、頭の中で自分なりの解釈や登場人物のイメージを膨らませながら読むのが好きなのだ。
読むジャンルは専らミステリー。特に、ラストに予想もしなかった大どんでん返しがくるストーリーが好きで、本の帯に「衝撃の結末!!」や「誰もが予想できないラスト」などが書かれているとついつい手に取ってしまう。
日本人作家だと東野圭吾や松本清張、伊坂幸太郎、貴志祐介の作品をよく読む。
しかし、今まで読んできた中で最も好きなのはアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」だ。私が中学1年生の時、数学を担当していた男性の教員が授業の合間にする雑談で、この本をお勧めしていた。そのプレゼンで興味を持ち、お小遣いで買って読んでみることにしたのだが、衝撃のラストに鳥肌がたったことを覚えている。何度も繰り返し読み、そこからミステリーというものが好きになった。映画も漫画もドラマも鳥肌が立つラストの作品の虜になったのである。
最近はおうち時間が増え、再び小説を読む機会が増えた。来年には私の好きな東野圭吾の作品「マスカレード」シリーズの続編が映画館で公開される。漫画や小説が題材になっているものは、原作を知っていると映像を見た際「なんか期待していたものと違うなぁ…」とがっかりしてしまうものも少なくない。映画版マスカレードシリーズは良い意味で小説と違うオリジナル要素がたくさん含まれているので別物として観ても面白い作品だと思う。
今は皆それぞれ、そう言った小さな楽しみを見つけながらコロナでのストレスを軽減しているのが現実だろう。
あと数年はマスク生活が続くと言われている。元の生活に戻るにはまだ時間がかかる。
早く旅行や買い物などウイルスを気にしない生活をしたいものだ。
(Y)
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