メンテナンス『からだ編』と参りましょう。
階段から落ちて通院すること3ヶ月。
的確なストレッチのアドバイスあって、
私の体重を一手に支えてくれた膝の痛みも軽減し、
動きもずいぶんスムーズになってきました。
以前よりは。
昔鍛えた足腰だと過信していただけに、
筋力と体幹の衰えがあらわになり、
今や自分はさほど強くはないのだと自覚し、
毎日のリハビリなるストレッチに励んでおります。
そして、気づかされたことは、
痛みがある患部をマッサージするのではなく、
患部と繋がっている筋肉を鍛えることが大切だということ。
膝まわりの突っ張りは、膝まわりを揉み解すのではなく、
そこに繋がる太ももや骨盤に繋がる筋肉を解す。
知らず知らずのうちに姿勢や重心がずれて膝に負担がかかり、
足の甲から脛(すね)に繋がる膝から下の筋肉を鍛えることで、
膝の痛みが変わり楽になるのです。
きっと長い間に膝にとって悪い癖がつき、
それをかばうためにまた別の部位に負担がかかるという悪いスパイラル。
同じタイミングで通院する知人も同じことを言っていました。
痛みのあるところを治療し始めると、
その痛みの原因になっている部位が見つかり、
痛みや治療が移動していくという。
まさに今の私がそう!と納得してしまいました。
そうなんです、体は繋がっているんですよね。
私の場合、転んだことによる痛みと思いきや、
痛みの原因は患部の膝に留まらず只今下半身を移動中です。
物を拾う、立ち上がる、何気ない動きに膝の存在感ありありの毎日。
『健康』とは、その存在が気にならないこと。
膝の違和感を感じるたびに、膝を意識しないわけにはいかず、
つい腰に手をあてるたびに、腰を意識しないわけにはいかない。
健康体は、何もせずに維持できるものでもないようです。
気付いた時に、思い出した時に、
ほんの十数秒意識してみてはいかがでしょう。
新緑爽やかないい季節となりました。
コロナ対策を忘れず、体を動かしていきましょう。(E)
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