2017.10.19育じい
2017.10.19育じい
『イクメン』という言葉にもすっかり慣れてきた頃ですが、 『いくじい』という言葉を新聞で見つけました。 いわゆる『育じい』、孫育てに勤しむおじいちゃんですよね。 記事によれば、 サラリーマンは退職すると生活にメリハリを失い、体調を崩す人も多いとか。 そこで、保育園や習い事の送り迎えなど、孫育てにいそしめば、一日のリズムができ、 孫の成長を見守り、孫の食事を考えたり調理したり、一緒に食べたりすることで、 刺激が生まれ、認知症のリスクが減る可能性も期待できる。 また、若い頃は仕事が忙しく、十分子育てに貢献できなかったと思う世代。 そこで孫育てに進んで取り組むことで子供たちを育ててくれた奥さんの苦労に 理解と感謝が生まれ、孫の成長を見守り楽しむことで、高度成長気に仕事に邁進 してきた団魂世代の夫婦関係構築に、孫育て、とりわけ『育じい』は有効だ。。。と。 なるほど、まさに実家の父もそうかもしれない。 カレンダーには、近くに住む孫たちの運動会や発表会の予定と、その合間に プールや部活の送迎の予定が書きこまれ、割と忙しくやっている様子。 やはり、時に曜日や時間を間違えて、あたふたしていることも。 それでも、若夫婦に頼りにされ、プールに送り届けるのを楽しみにしている父も 『育じい』なんですね(笑)。 (E)