8年使用していた石油ファンヒーターがついに壊れてしまった。
私はとても寒がりで、現在も腰と両足先に一枚ずつ計3枚のほっかいろを貼って仕事をしている。
しかしこれは職場が寒いということではない。真夏でも毎日ストーブをかけるほど寒がりな私が異常なのだ。
かつて足湯や漢方を飲んでみるなど色々なことで改善を図ってみたが満足できる効果は得られず、今は専らほっかいろ頼り。そんな私にとって石油ファンヒーターは相棒ともいえる存在なのだ。
何故、エアコンの暖房ではダメなのか。それは、私が乾燥肌&ドライアイであることが関係している。エアコンを使用すると、どうしても体の乾燥がひどくなってしまい、今度はかゆみとの戦いとなってしまう。一年中、お風呂上りには全身にボディクリームを塗り、手を洗うたびにハンドクリームを塗っている私にとって乾燥も大敵。加湿器を使用すれば良い話かもしれないが、加湿しすぎるとベタベタして居心地がよくなくなる。その調節が面倒でエアコン&加湿器というコラボも却下。お肌のことを考えるとオイルヒーターがベストなのだが、体に優しい代わりに温まるスピードが遅い。ジワジワとお部屋が温まり、心地よく過ごせるのは魅力的だが、寒い朝「ピッ」と付けて「ボッ」とすぐに温まる石油ファンヒーターが私には合っている。さて、そんな相棒が壊れてしまったからさぁ大変!
仕事終わりに家電量販店に行き、新しい相棒を探すことになった。
値段を取るか機能を取るか…。家電を購入する際はいつもこの悩みに頭を抱える。
主人と話し合い、年末は何かと出費が多いから今回は機能よりも安さで選ぼうということになった。
さっそく家に帰り、今まで使用した相棒に「お疲れ様でした」と伝え、新しい相棒に命を宿した。点火速度が速いことが売りの新相棒。初めて「ピッ」と付けて見るとものの数十秒で温かい風が出てきた。多少音は大きいものの、値段を考えるととても満足できる買い物だったと思う。我が家ではこの新相棒を「ポッポちゃん」と名付けた。ネーミングセンスが無さすぎると主人にため息をつかれたが、今年の冬は新相棒ポッポちゃんと共に乗り切ろうと思う。(Y)
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