2023.10.12研究を続けてこその成果
2023.10.12研究を続けてこその成果
先日発表されたノーベル生理学・医学賞に選ばれたのは、
新型コロナウイルスのmRNAワクチン開発に尽力貢献されたお二人、
米ペンシルバニア大学のカタリン・カリコ氏と同大のドリュー・ワイスマン氏。
研究費の調達にご苦労されながらも続けた研究の成果が世界を救う光となり、
改めて研究費の確保と研究を続ける大切さを痛感します。
日本は過去には研究と論文の成果が上位にランクインされていましたが、
今や13位とその影を落とし予算や論文成果は横ばいの中、
アメリカはもとより中国や韓国の研究開発費と論文数には驚かされます。
日本の大学も企業と連携し共同研究・開発に取り組む話題も耳にしますが、
その大学の研究資金となる大学基金も海外大学と比較すると驚愕の差があります。
少し古いデータになりますが2019年度大学基金の比較(※)を見てみると・・・
東京大学149億円を1として計算してみました。
英・ケンブリッジ大学30倍、
英・オックスフォード大学55倍、
米・イェール大学223倍、
米・ハーバード大学302倍、
この差に日本も国を挙げてファンドで運用をし基金拡大を目指す、
いや目指しているところにぜひ日本の未来を託し発展を願うばかりです。(E)
※(資料:NHK 内閣府「正解と伍する研究大学専門調査会」資料より)
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