2020.10.29習うより慣れろ
2020.10.29習うより慣れろ
「説明書」「解説書」たるもの、
今の若者には必要無くなっているなとよく感じます。
その最たるもののひとつが、携帯電話やパソコン。
何の説明も聞かない・見ないうちに、手にした携帯電話の操作ははや手慣れたもの。
パソコンもしかり、いつ・どこで習ったの!?
いや、習ったわけでもない様子。
気づけば、提出書類をパワーポイントで作成しているではありませんか。
その昔、WordにExcel、表計算に・・・と、順に学んで格闘して・・・
そして忘れた(汗)機能も自分にはたくさんあるに違いない。
パソコンを扱うその姿に、懐かしいものまで思い出す始末。
その昔流行った「ルービックキューブ」です。
キューブを上下左右をクルクル、クルクル回して、
あのカラフルな6面をあっという間に揃えてしまう神業。
考えているのかすら分からない速さで巧みに同じ色を揃えていく様にどこか似ている。
私が勝手に思い出して重ねてしまったまでですが・・・(笑)
コロナ渦でのリモート授業でも、自宅の机に置かれたパソコンは、
あれよあれよとクラスメイトの画面でいっぱいになり、
授業は聞こえるがこちらの音はoff、
休憩をする時は自分の画面はお花、
書ききれない黒板の板書はスクリーンショット、
授業を進める先生が操作を説明する様子もないが、
我が子に限らずクラスメイトは画面をポチポチと切り替えているのが見て取れる。
今の子って・・・すごい。
時代だなーとつくづく感心しました。
気後れしていてはあっという間に取り残されてしまうでしょうね。
苦手、とつい遠巻きになることも、
細かい説明書や解説を読もうとするから面倒になるのかもしれません。
極められた「道」があり礼儀作法があるものは習うが肝心ですが、
日常では興味をもってどんどん触れて、どんどん使う。
習うより慣れろ。シンプルにいいのかもしれません。(E)
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