2021.01.26寒中行事
2021.01.26寒中行事
私の実家では餅つきをします。
杵と臼を使ってつくのは時間と労力がいりますので、餅つき機を使用しています。
年に3回ほど餅つきをするのですが、その1回目が年末のお餅つきです、主に正月用の
お餅をつきます。そして、2回目が「寒の餅」といって寒中につくお餅です。
寒中といっても実家では毎年1月の最終日曜に着くのが恒例行事です。
一年で一番冷たい水を含んだお餅をつくのが良いのではと思います。
一般的に餅つきと聞くと、年末のお餅つきをイメージされると思いますが、私の中では
寒いうちは餅つきをするというのが常識になっています。
以前はなぜ一番寒い時期にお餅をつくのか、面倒くさいし、寒いし、嫌だなとおもっていました。しかし、いつしかお餅が食べたいというよりもお餅つきを通して、家族が集まり、談笑しながら、近況報告をする場へと変化していったのです。
今年は残念ながらコロナウイルス感染予防のため1月のお餅つきは延期になり、寒中にもちつきはできないのですが、緊急事態宣言が終了したらやりたいと思います。
昔の人々も親戚や近所を集めて餅つきをすることで、コミュニケーションをとっていたのだと、21世紀の現在でも感じることができました。(A)
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