有限会社　エファ

久しぶりに体重計に乗ってみた。

20代までは、少し食べる量が増えたり不規則な生活をしていたりすると、体重ではなく顔がパンパンになってしまうことに悩んでいた。体重が増えたわけではないのでダイエットをするのもおかしい…。当時は、どうしたら良いのかわからず、顔がパンパンになると小顔矯正に行ってみたり、お風呂でひたすらマッサージをしたり、思い付く限りの努力をしていた気がする。しかし、体系は何の変化もなかった。元々少食なのもあるが、カロリーをどれだけ摂取しても何も変わらない。
母に、「30代を過ぎれば、自然におなかや背中にお肉がついてくるから大丈夫だよ」
と謎の励ましをよくされていたのを思い出す。

２５歳を過ぎ、オール（徹夜）がつらくなり、お酒も弱くなった。少しずつ体質が変わってきたのを実感すると同時に「そういえば最近、顔がパンパンになっていないなぁ…」と、鏡に映る自分を見て時折考えたりもしたのだが、パンパンにならなければそれに越したことはない。特に気に留めることもなかった。

そして夫の食事制限の真最中の現在、毎日お風呂上りに体重を測る夫の真似をして、私も何年かぶりに体重に乗ってみた。


「わっ！！！！！！！！！！！！！！！」

と思わず声を上げて、体重計から飛び降りてしまった。

近くで見ていた夫に
「ついにあなたもコチラ側にきたんだね」と言われ、現実を見てしまったような気がした。

自分が、こんな重さになっているなんて…いや、なるなんて５年前の私は夢にも思わなかった。

そこで私も決心する。夫と同じ食事制限を始めようと。

傍から見れば「普通体型」「まだ若いから…」なんて思われるかもしれない。でも、自分としては、これはまずい！　このままだとまずい！　と危機感を覚えるほどの体重増加なのだ。
高校生の時、一度ダイエットをしたことがあるが、私は意外とストイックにやってしまって度を越えてしまうことがある。今回も、あまりの衝撃で「絶食」並のストイックなダイエットをやってしまいそうなので、自己流ではなく管理栄養士に指導されている夫と同じことをやってみることにした。

そして夫婦で始まったダイエット企画。「プール」に通おうかなどを最近は話し合っている。
兎にも角にも、年末までに私はマイナス5キロを目標に少しずつダイエットをしようと思う。
しばらくは私に美味しい物を与えないでください…。泣

（Ｙ）
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