2021.10.14子どもたちの心
2021.10.14子どもたちの心
昨夜から今朝のニュースで、
子どもたちの深刻な状況を知りました。
コロナ感染拡大の影響を受けた2020年度、
小中校生における不登校は19万人を超え、
過去最多を更新してしまったようです。
小学生は前年より1万人増えて6万人に、
中学生は13万人を数えるといいます。
一方、同級生や友達との距離が出来たことで、
いじめの件数は減少したとのことですが、
団体と個人と双方でバランスを崩していることが
分かりますよね。
コミュニケーションをとることの大切さと、
その一方で無理に交わることはせず、
安心できる場所に移動する選択ができる、
そういう時代なんだなと改めて思います。
しかし、現実問題として言葉の暴力は凄まじく、
心に深く傷を負わせる武器として猛威を振るっています。
人間が弱いのか、追い込む力が強いのか、
ひと昔前だったら悔しくて泣いてやり返したり、
喧嘩両成敗でお互い謝って仲直りなどと、
振り返ればいい思い出というわけにはいかないようです。
現代のいじめや怒りの根底には何があるのか。
まず浮かぶのが「ストレス」です。
きっと多くの人が感じている現代病の「ストレス」は、
深々と体や心をむしばむとても厄介なもの。
だからこそ、ストレス発散は有効て必要なこと。
しかしそのストレス発散は、
けして人に向けてはいけないとも強く思います。
それは子どもでも大人でも同じですよね。
難しい問題ですが、
子どもたちが友だちと仲良く、
学校生活が楽しい、
そんな毎日になったらいいなと願っています。(E)
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