2022.05.12絵本「しあわせのクローバー」と「ゲートキーパー」
2022.05.12絵本「しあわせのクローバー」と「ゲートキーパー」
コロナ感染の終息はまだまだ見えない生活ですが、
少しずつ規制も緩和されてきているように感じます。
しっかりと距離を保てていれば屋外でのマスクは外していいと。
そんな中に舞い込んできた芸能界からの訃報に、
ひとりで悩まずに連絡を!と司会者が訴えます。
どんなサイトなのか、
どんな取り組みなのか、
他人事と思わずに・・と開いてみました。
まずは声をあげてもらい繋がる手段がたくさんあり、
困った時の相談方法として見易く分かり易いHPでした。
その中に『しあわせのクローバー』という絵本を見つけました。
淡く優しい色合いのその絵本はすぐに閲覧でき、
いのちを支える「ゲートキーパー」がわかる絵本でした。
「ゲートキーパー」とは・・。
心理、社会的問題や生活上の問題、健康上の問題を抱えている人など、
自殺の危険を抱えた人々に気づき適切にかかわる人のこと。
・地域のかかりつけの医師、保健師
・行政や関係機関などの窓口
・民生委員・児童委員や保健推進委員、ボランティア
・家族や同僚、友人
特別な資格はなく、支援が必要な人の周囲にいる人々が、
それぞれの立場や職業によって異なるゲートキーパーの役割を担い、
専門性の有無にかかわらずそれぞれの立場でできることから行動する。
ゲートキーパーに共通してポイントとなる主な要素は、
「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」の4つだそうで、
同サイトにある絵本「しあわせのクローバー」に描かれています。
読んでみると、普段何気なく相談し合う中でやっていること。
難しいことではなくとても大切なことであると改めて思います。
人との対話が大切!と言われますが、
話せる相手がいない、
話せる内容ではない、
こんなこと言えない、
ひとりで悩まずにぜひ繋がって深呼吸して欲しいなと思います。
そして自分も双方の立場を理解するツールとして学びました。
お時間ある時に厚労省HPから
絵本「しあわせのクローバー」に出会ってみてください。(E)
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