2022.05.27労働安全
2022.05.27労働安全
ここ何ヶ月かのなかで、労働安全に関する話をする機会が何度かあった。どのように取り組めがいいのかについてのご相談であったり、現状の取り組みにおける課題の抽出のお手伝いであったり。
製造業においては 安全第一 といわれるほど、非常に重要な管理項目であるが、製造業以外例えばサービス業においても労働安全、そして近年では衛生も加えた、労働安全衛生への取り組みは必要不可欠の時代となっている。
特に最近では交通安全やケガなどの傷害に加え、新型コロナや心の病などの病気などへの対策・対処が求められる時代となってきた。それぞれの組織でどのような取り組みをおこなえばよいのか、具体的な方策がわからない、といった悩みを抱えているところも増えてきている。
もちろん、ケガをしないような安全対策、手指消毒や検温ならびに手すりの消毒といった衛生対策など、日々の具体的な対策活動も必要である。一方で、それらを管理する、あるいはマネジメントする仕組みの構築、さらにはPDCAを回して改善していくための中長期的観点での取り組み活動の実施も求められている。
この中長期的観点での取り組みが不十分なケースが見られることが多い。これらの取り組みにおいて重要なことは、これら労働安全衛生のマネジメントの仕組みや活動についても、経営活動の一環であり、経営者から一般従業員まで、組織全体で取り組むことができる統一した意識付けおよび組織づくりが必要であるということ。製造業だけでなく、すべての組織において、その仕組み化と実践は、組織規模に関わらずもはや待ったなしの時代となっている。(U)
~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 新人研修なら 有限会社エファへ~