有限会社　エファ

油断は禁物。
久しぶりにこの言葉の重みを噛みしめる出来事が起きた。
夜中、フっと目が覚めたのでトイレへ行こうとした時のことだ。
目が覚めるのはいつものことだし、トイレに行くのだって日常である。
ただ、その際目が完全に覚めてしまうのが嫌で電気を付けずにトイレに行こうとしたのが間違いだった。もちろん今回だけ電気をつけなかったわけではなく、付けないのが私の中で当たり前なのだが、その一つの行為をサボっただけで、こんなことになるとは。
それは、突然だった。眠気眼のまま裸足でフローリングをペタペタ歩いていると左足で何かを踏み、そのままズテーン！！と前に転んだのだ。夜中３時の出来事である。
寝ぼけていたので何が起こったのかわからず、数分動けない時間が続いたが、我に返るとジワジワと痛みが襲ってきた。どうやら、オデコをドアの柱にぶつけたらしい…。
膝も付いたらしく、ぷっくり腫れあがっていた。膝だけならまだしも、オデコが青あざになったら、外を歩きたくなくなってしまう。そんなのは嫌だ！！　と主人を叩き起こして、どうすれば良いのか調べてもらい、ひたすら氷水で冷やした。眠気＆痛みに襲われながら氷水で膝とオデコを数十分冷やす。いつの間にか眠りについていたが、朝起きると、タンコブ程度で済んでいて、多少赤くなってしまったものの青あざまでにならずに済んだ。
よく考えると、転んだ際に顔面や後頭部を打たなかったのは不幸中の幸いと言えるだろうが、やはりいつだって「油断は禁物！！」ということだ。（Y)

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