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私も夏の甲子園の話題を。
高校野球・優勝校の仙台育英監督の優勝インタビューに、全国の高校生をはじめ青春を謳歌した高校時代を思い出した多くの人たちが、胸を熱くしたことでしょう。
優勝おめでとうございます！との呼びかけに、マイクを向けられた監督は「ありがとうございます。」ではなく、開口一番「宮城のみなさん、東北のみなさん、おめでとうございます！」でした。なんと大きく広い返答なんだろうと驚きました。
そしてまた、監督の言葉に「僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです。青春って、すごい密なので、でもそういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて。活動してても、どこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中d。でも本当にあきらめないでやってくれたこと、でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、全国の高校生のみんなが本当にやってくれて。」とありました。
コロナと共に生活をしながらの3年間、出来ることを考え、悩みながらも工夫し、新しい信頼関係の形を築きながら成長してきた子どもたちに、素敵なエールを送ってくれたと監督の野球への思い、子どもたちへの思いに感動しました。
中学・高校は指導者で決まるとよく聞いてきましたが、青春時代と言えるこの時にそれぞれに自分を思い支えてくれる先生や師匠、恩師に出会えるということは、何よりのお手本になり指針になると思います。
東北の盛り上がりにあやかりつつ、学びの多いこの高校野球から、人として感動と勇気と知恵をもらい、日々の生活に活かしていければと思います。（E）

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