先日、オーディションの最終選考会のテレビ番組を見ました。
私は最終選考だけを見たのですが、15人の練習生が5人のデビュー枠をかけて長期間の選考を勝ち抜いていくのです。
私はあまり興味が無かったので、今まで見ていませんでした。が、大好きなグループのメンバーが登場することになりにわかファンとして番組を見ることにしたのです。
そこで目にしたのは人生をかけたパフォーマンスに臨む若者たちの姿でした。
10代から20代のまだ幼さの残る彼らは自分の魅力を審査員に認めてもらうため、また今まで一緒に頑張ってきた仲間との最後のパフォーマンスを精一杯やり遂げるために輝いていました。気が付けばまだデビュー前の何物でもない彼らを夢中で応援していました。
デビュー前とはいえ、歌もダンスも容姿も申し分ないのです。感心してしまいました。
そしてついにデビューする5人の発表です。もしかしたら、あきらめたり、自信がなかったのかもしれませんがやり切った表情がとてもすがすがしく、全員合格させてあげたいと親心で見守っていました。
当然全員合格することはなく、選ばれた5人が発表されると涙を流す人、ガッツポーズ、恥ずかしそうな表情など様々な喜びを見せてくれいます。その中で印象的だったのはゲスト出演していた先輩グループのリーダーが落選したメンバーをねぎらっていたこと。
合格したのは5人だけですが、今まで頑張ってきたことは無駄ではないと言ってくれているようでした。
そのリーダーもきっとオーディションで選ばれた人でしょう。選ばれたからこそ選ばれなかった人の気持ちがわかるのかもしれません。私にはきっとそんな行動はできないなと思いました。
私は今、韓国のアイドルグループにハマって応援しています。
でも、アイドルグループの誕生の瞬間を見たのはおそらく初めてだと思います。
今回誕生したグループにハマるかはわかりませんが、目撃者として末永く応援していきたいと思いました。この夏の青春の1場面です。(A)
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