2022.09.26映画=ポップコーンの謎
2022.09.26映画=ポップコーンの謎
先日、仕事帰りに映画館へレイトショーを観に行った。 週末には必ずと言っていいほど訪れていた映画館。夜、一人でスクリーンに集中する時間は唯一の私の趣味であった。今や、公開から少し待てば配信等、簡単に家で映画やドラマを楽しめる時代。コロナ禍でおうち時間が増えたことによって「わざわざ映画館で観なくてもいいや」なんて思ってしまい、映画観に行く頻度は明らかに減ってしまった。 しかし、やはり自宅で観る映画と映画館で観る映画は違う。大きなスクリーンというのも一つの理由だが、音が違う。胸に響くような音の重圧感は映画館でしか味わえないだろう。アクション映画やCGを使った迫力ある映像なら尚更、映画館で観ることをお勧めしたい。 それにしても、何故映画館で食べる物=ポップコーンなのだろう。突然気になってしまった。あまり音が鳴らないから?…いや、食べているとそれなりに「ポリポリ」と音がする。軽いから?…いや、確かに沢山食べられる軽いお菓子ではあるが、他にもあるはずだ。どの映画館に行っても必ずあるポップコーン。もはや映画館のお供と言えよう。 定番化された理由を自分なりに調べた結果、ポップコーンが定番化された理由は2つあるらしい。一つ目は、1つには原材料の安さと、誰にでも作れて難しい技術がいらない(映画館の大きな収入源となる)二つ目は、高い入場料を払って観た映画がつまらなかった時、怒った客がスクリーン上に投げつけるお菓子がポップコーンだと、画面が傷つかない&汚れない…とな。この考えはアメリカ由来らしいのだが、本当なのだろうか。どちらかというと前者の方が理由として大きいのだろうと個人的には思う。チケット代の7~8割以上は配給会社に行ってしまうので、映画観の売り上げにはほとんどならない。となると、原価の安いポップコーンが大切な収入源になってくる。それならば納得がいく。 コロナ禍で遠のいてしまっている人たちも、改めて映画を観に行く際はポップコーンを購入して映画館への売り上げに貢献することをおすすめしたい。(Y) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 研修なら 有限会社エファへ~