2020.10.08サルコペニア
2020.10.08サルコペニア
つい先日、離れて住む高齢の伯母が転んで骨折をしました。 場所は自宅玄関前。 行き慣れたスーパーからの帰りでした。 骨折したところは、高齢者に多いという大腿骨。 さぞ痛かったことでしょう。 身動きが取れないまま倒れている伯母を、ご近所の方が見つけてくれたそうです。 転倒場所が大通りだったら、寒い雨の日だったら・・・ 想像するだけで身震いがする思いでした。 コロナ渦で自粛生活が長くなり、運動不足解消のためと出かけた矢先の出来事。 タイトルにある『サルコペニア』とは、まさに伯母を象徴した言葉。 筋肉量が減少して筋力低下や、身体機能・運動機能低下をきたした状態を指します。 超高齢化社会の日本において問題になっているこのサルコペニアは、 コロナ渦で更に増加傾向にあると懸念されているそうです。 外出を控え、コンビニ利用率も高まり、 生活不活発と食の乱れ、献立を考えるのも面倒になり、 栄養バランスよりあるもので済ませる。 動く範囲も狭まり、いつしか筋力が落ちて、 転倒や怪我、寝たきりの生活に繋がってしまいます。 感染予防をしつつ、栄養のバランスの取れた食事と適度な運動を心掛けて、 生活の質を上げることが大切だそうです。 伯母も最近コンビニデビューをし、出かけていたようです。 何でも揃っていて、まさに便利で美味しいお店だったことでしょう。 幸い、年齢に負けず痛みに耐え(苦笑)、張り切ってリハビリに励んでいるとのこと。 改めて、健康が一番!と痛感する今日この頃です。(E) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 クレーム研修なら 有限会社エファへ~