2021.06.21久々のジグソーパズル
2021.06.21久々のジグソーパズル
久しぶりに1000ピースのジグソーパズルを購入してみた。 実家で過ごしていた幼少期、リビングにはいつも作りかけのパズルがあって、夕食を済ませたあとは(主にディズニーの)パズルを家族で作っていたことを思い出す。 元々、クロスワードやナンクロなど一人で考えて黙々と埋めていく作業が好きだった父の影響で、家には必ずクロスワード関連の雑誌があった。そして、答えを書き懸賞に応募するのが毎月の楽しみ。小さかった私は、その中でも簡単な間違い探しをして楽しんでいた。 姉と父はいつも熱中して、母が「もう遅いし、やめたら?」と声をかけるまで続ける。ジグソーパズルも同様だ。私と母は、自分の中の区切りがあり、今日はここまでやろうと決めて、そこまで終わればスパッとやめる。家族でここまで二極化しているのも珍しいのではないだろうか。 そんな私も、大きくなるにつれ、クロスワードやジグソーパズルのような自分の世界に没頭できる物に興味を惹かれ、父派になってきた気がする。一人暮らしをしていた時に、何度かジグソーパズルを購入し作成したことがあるが、かれこれ5年はパズルから離れていた。 何度か作りたいと思うパズルに出会ってはいたが、「額を買うのが面倒だし飾る所もないし。」と諦めていた。そんな中、姪っ子の誕生日プレゼントを買いにトイザらスに行った際、主人が「久々にパズルやる?」と声をかけてきた。しかも、私の大好きなアニメ(エヴァンゲリオン)の物で私は喜んで承諾した。家に帰り、さっそく中身をバラしてみると、難易度の高さに一度は絶望したが、久々にワクワクする気持ちが蘇ってきた。 それからは毎日、お風呂からでたあと数時間、パズルをやる時間があったのだが、私は気付いている。私の知らないところで主人がこのパズルを進めていたことを。「ここは私がやるからやらないでね」と言っておいても、気付くと進んでいる。私の方がジグソーパズルを好きだと思っていたが、どうやら主人もこの手の物は好きらしい。 「クロスワードとか好き?」と何気なく聞くと、 「昔はよく数独をやっていたよ」と。 結局、父に似た人と結婚するということを聞いたことがあるが、あながち嘘ではないのかもしれない。 実家に沢山飾られている1000ピースのジグソーパズル。姪っ子(5歳)の現在の特技はジグソーパズル。パズル一家は代々引き継がれていくことだろう。 (Y) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 新人研修なら 有限会社エファへ~