2021.02.15あれから10年
2021.02.15あれから10年
土曜日の深夜、大きめの地震が発生した。 「あの日」から地震には敏感になっていて、少しの揺れでも「大きな地震だったらどうしよう…」と不安になる。 思い出したくない日。けれど、忘れることのできない日。 2011年3月11日に発生した東日本大震災から約10年経って、同じ場所が震源ということは今回の地震はまさに余震ということになるだろう。 3.11に地震の時、私は別の仕事をしていて、15時から締め作業が始まり、忙しくなるからと15時前にお手洗いを済ませておくのが日課になっていた。 そんな矢先に起きた大地震。 1人、2階にあるトイレの中で泣き叫んだことを鮮明に覚えている。 あれから数回、大きめの地震を経験したが、地震発生時はいつもトイレにいる私。 トイレの中で閉じ込められたらどうしよう という恐怖で、少しでも揺れるとトイレを飛び出す癖がついた。 土曜日の夜も、寝ようと思い、寝室に行く前にお手洗い・・・。 いつもの日課で行ったその矢先、地震に見舞われた。 トイレから飛び出し、 「長い!コレ、絶対大きいよ!」 と言っていたらあっという間に大きな揺れが襲ってきた。 幸い、我が家は停電にもならず、私の部屋の棚から物が落ちる程度の被害であったが、すぐにテレビをつけると震源地は東北。 「またか…。」 と落胆した。確かに、3.11の余震がまだきていないと言われていたが、10年後にくるなんて。まぁ、地球規模で言えば10年なんて早い方だと思うが。 トイレ×地震私にとってセットになっている。 どうせなら、周りに誰かいる時の方が心強いのに。 大不況、就職難、東日本大震災、新型コロナウイルス・・・・。 私が生きている間に、日本中がキラキラしていた「バブル景気」みたいなものはくるのだろうか。 1度で良いから、一万円札をピラピラしてタクシーを止めるような、みんなお金が有り余っている世の中を生きてみたい。 もし、そんな好景気が来たら、 「閉じこめられても脱出できるようなカラクリトイレ」がある家を建てたいと思っているが、その頃には「バリアフリーがしっかりしているトイレ」の方が役に立つかもしれない。 (Y) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 管理者研修なら 有限会社エファへ~