有限会社エファ有限会社 エファ

028-639-1020月〜金 | 9:00-18:00

スタッフブログ

2021.03.1110年の歳月に思う

2021.03.1110年の歳月に思う

東日本大震災から10年。 10年という歳月を思うと、 長かったのだろうか。 あっという間だったのだろうか。 各局でも朝から特番が組まれ、 福島原発を再現した映画も組まれ、 それぞれの想いが凝縮された1日になることでしょう。 世界からもたくさんの著名人からもメッセージが寄せられ、 こちらまでが励まされ胸が熱くなりました。 しかし、復興の光には影もある。 知ろうとすること 学ぶことも大切であり、 10年経った今の実情を見て、 考えさせられることもたくさんありました。 海の見えない防波堤。 商業区域と住宅区域を往復する人たち。 地元で復興を目指し、 地域の人たちの憩いの場にと開いたお店は連日観光客で賑う。 美しい入り江には高く聳え立つコンクリートの壁が覆い、 その道の先に暮らす町は過疎化が進み、 住む人々はほとんどいない。 「違和感を感じる」 そう口にする若手の継承者も少なくない現状に、 私たちは何が出来るだろうか。 私は何が出来るだろうか。 百聞は一見に如かず。 復興の仲間に加わり、 折に触れて東北に足を運び、 自分の目で見て現地を歩いた我が子は、 テレビに映る被災地を見ながら、 たくさんのことを教えてくれます。 どうしてそうなのか。 なぜそうなのか。 そして、当時はどうだったのか。 しっかりと語り部の方からお話を伺い、 正確な情報を聞いて子供なりに考え、 復興のために出来ることを今も模索している。 見習わなくては、といつも思います。 課題は山積。 余震と言われる地震がいまだ続いていますが、 自然の力は想像を遥かに超えるもので、 人間がコントロールすることは出来ず、 どう備えるかに尽きるのかもしれません。 教訓は体験した人だけが活かすのではなく、 自分事として活かすことを肝に銘じたいと思います。 季節は春。 桜の開花や桜前線の話題で日毎に春を感じます。 こんなうららかで晴れやかな頃に起きた地震だったのだと、 改めて当時を思い出しながら、 東北の方々が春の訪れを感じ、 空を見上げ心から桜を楽しめる日が来るよう、 心から祈りを捧げたいと思います(E) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー  栃木県 管理者研修なら 有限会社エファへ~

雑談ページトップへ▲

2021.03.09可愛くて美味しいお菓子です

2021.03.09可愛くて美味しいお菓子です

今日はお客様からいただいたかわいいお菓子をご紹介いたします。 写真のお菓子なのですが、10種類以上のちいさな焼き菓子がちりばめられています。 見た目もかわいらしく華やかで、春のウキウキが感じられますね。 私は初めて見たのですが、お菓子職人さんのご苦労を考えると神々しささえありますね。 今年の春も何かと自粛のお花見になりそうですが、見ているだけでもお花見気分に なりそうです。おいしいお茶を淹れてリラックスタイムを過ごします。 みなさんも目から春を桜を感じてください。(A) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー 栃木県 管理職研修なら 有限会社エファへ~

雑談ページトップへ▲

2021.03.08ありがとう。そしてさようなら。

2021.03.08ありがとう。そしてさようなら。

本日、私の1番好きなアニメの映画が公開された。 幼少期はドラえもんやセーラームーン、小学生の頃は名探偵コナン。 中学生になってアニメよりもテレビドラマに興味が移り、 高校生になってそのアニメと出会った。 新世紀エヴァンゲリオン である。しかし、私は世代ではない。 最初のアニメ放映時、私は7歳。内容も子供向けではないため、存在すら知らなかった。 しかし、高校生になって3歳年上のいとこから勧められ、観てみることにした。 すると、その奥深さに感動し何度も視聴することになった。 内容が難しくて、何度見ても理解できない部分やわからないことだらけだったが、そこが良い。普通のありきたりなアニメではないその魅力に引き付けられたのだ。 最終回を見ても訳が分からず、映画化された作品(アニメ版の完結編)を見たがやっぱりわからない。 ヒロインの「気持ち悪い」という一言で終わる、後味が悪い最後。ファンからはブーイングの嵐で、当時話題になった。それもそのはず。多くの謎や伏線がなにも回収されず終わったのだから。 そして「劇場版」(完結)から10年後、「新劇場版」シリーズが上映されることとなる。 これはアニメの 続き ではなく、もう一度最初から違った形でエヴァを完結させる試み。 4部作というのは初めから発表されていて、その一発目が今から約14年前に上映された。 それが 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」である。 ちなみに、余談だがアニメ版は「エヴァ」、新劇場版は「ヱヴァ」である。 エ と ヱ の表記の違いも「アニメ版とは違う作品」ということなのだという作者のこだわりだと私は解釈している。 ① 2007年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ② 2009年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ③ 2012年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 新劇場版シリーズが上映されてから約14年。 ようやく完結の 「シン・エヴァンゲリヲン劇場版」 が公開された。 ネタバレを言うつもりは一切ないが、感想だけ一言。 「複雑」である。 作品は面白いし、映像も綺麗である。 しかし、なんだろう。 公開延期を何度も繰り返していた時は 「早くしてくれないかなー。」と監督に文句を言いたいくらいだったが、いざ終わってみると 「スッキリ」よりも「寂しい」 という思いの方が強く、 映画館でエンドロールが終わったあと、少し動けずにいた。 エヴァは永遠に完結しない作品だと勝手に思っていた。 やはり、なんでも待っている間が一番楽しいのだと気付かされた。 遠足やデートなども、その日程が来るまでは楽しみで気分が高まり、いざその楽しい時間が終わってしまうと、急に現実に引き戻されたような、そんな気持ちになる。 ヱヴァンゲリヲンに関しては14年待った。 アニメを放映時にリアルタイムで観ていた人は24年も待っている。 当時学生だった人たちは、家庭も持ち、会社の役職に付いている年齢だろう。 公開初日に行った劇場では、一人で来ている方が圧倒的に多く、年齢層も高め。 皆、どういう思いで観ていたのだろう…。 私も14年の間に、車はエヴァ仕様になり、着ている私服もエヴァのものばかり。靴もバッグも、家の中にはエヴァ専用の大きなフィギュアケースまである。しまいには、私の結婚式もエヴァンゲリオン一色で染めた。ドレスの色もウエディングケーキもBGMもすべて。 それくらい大好きだったエヴァンゲリオンがついに終劇。 完結を望んでいたはずなのに、心にぽっかり穴が開いてしまった。 映画が公開されている期間は、思い残すことのないように何度も見に行こうと思う。 今後、こんなに大好きになれるものは見つからないだろう。 ありがとうエヴァンゲリオン。 そしてさようなら。すべてのヱヴァンゲリヲン。 (Y) ~お客様の身近な専門家 頼れるパートナー  栃木県 管理者研修なら 有限会社エファへ~

雑談ページトップへ▲